■SFTSウイルスによる死亡者が国内で再び~ノミ・マダニ対策をしよう
このブログでも、以前にノミダニ予防をしましょうという記事を書きましたが、
再度、ノミダニ予防について話をしたいと思います。
(前の記事はこちらです:愛犬のノミダニ予防は、必ずしてくださいね )
というのも、SFTSという、マダニを媒介として感染するウイルスによる
人の死亡が、国内で4件目が判明したからです。
本日は、SFTSウイルスとノミ・ダニ予防について、お話したいと思います。
SFTSウイルスって?
SFTSは、重症熱性血小板減少症候群のことで、
SFTSウイルス によって引き起こされる病気です。
SFTSウイルスは、2009年に中国で発見されて、2011年に
初めて特定された新しいウイスルです。
(SFTS:Severe fever with thrombocytopenia syndromeの略)
人への明確な感染経路は分かっていませんが、
中国の場合、マダニに咬まれて感染しています。
ちなみに、SFTSウイルスが、犬などの動物に感染するのかは、
分かっていません。
症状としては、発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が
出て、重傷化して死亡することもあります。
2013年2月19日に、国内でSFTSウイルスによる死亡の4件目が判明しました。
SFTSウイルスは、熱や酸に弱く、消毒薬や台所洗剤、紫外線などで
急速に活動が弱まるようです。
まだ、有効なワクチンは無いので、一番の予防方法は、
マダニに咬まれないようすることです。
(参考:重症熱性血小板減少症候群に関するQ&A 厚生労働省)
マダニ予防をしっかりしよう
このように、国内でもSFTSウイルスによる死亡者が増え、
これから春になるにつれて、マダニの活動が活発になるので、
SFTSウイルス感染者も増えると予想されています。
SFTS以外にも、マダニは日本紅斑熱、ライム病などの感染の原因になるので、
人も犬も健康に暮らすためには、マダニ予防はとても大切です。
というわけで、ノミダニ予防の方法を。
①部屋をこまめに掃除する
②ワンちゃんのハウスやクッションもこまめに掃除・洗濯する
③極力草むらに入れない
④草むらに入ったら、丹念にブラッシングとノミダニチェックをする
⑤散歩から帰ったら、ブラッシングでノミダニを落とす
⑥定期的にシャンプーする
⑦動物病院のノミダニ駆除薬を使用する
これ以外にも、ノミダニを寄せ付けないハーブスプレーなどを
使用するのも良いと思います。
ノミダニ関してはこちらが参考になります⇒ノミ・マダニ対策
定期的なノミ・ダニ予防をして、病気や感染症の予防をしましょう。
こちらのサイトで購入すると、フロントラインなど安く購入できると思います。
■本日のまとめ
SFTSウイルスの感染は、これから増えると予想されます。
入念なノミ・ダニ予防をして、感染を予防しましょう。
ニュースでやってたね
ワンコゃニャンコが家に持って帰るって事もアリ?
みゆきんさん、こんにちわ。
いつもありがとうございます。
もちろんありです。
猫ちゃんや、ワンちゃんがお散歩やお出かけして
その時につけて帰ってくるっていうのは多いんですよ。
冬でも、外で卵をつけてきて、
暖かい室内でふ化するということもあるんです。
1年を通したノミダニ予防が大切なんですよね(^^♪
のあお犬ブログさん こんばんは♪
いつもありがとうございます♪
SFTSウイルスの感染で亡くなった方がいますね。
これからは暖かくなるとダニも活発に動きますから
気をつけたいですね。
こちらは周りが山ですので特に気をつけないと
いけないです。
柴犬ケイさん、こんばんわ。
いつもありがとうございます。
そうなんですよね。4人も亡くなっているんですよね。
春先からは特にダニの活動が活発になるから、
私も気をつけたいと思っています。
お互いに気をつけましょうね(^^♪
ウイルスがウイスルとなっている行があります。
ぼぼぼさん、ご指摘ありがとうございます。
お恥ずかしい限りです(>_< ) また、変なところがありましたら、教えてくださいね。